戦争が始まってしまいました。
戦争の背景は詳しい方が簡潔かつわかりやすく説明してくれてたので残しておきます。
(追記)ウクライナ情勢をより深く理解するための記事もnoteにありました。
さて。
原油は昨晩価格が 1 バレル 100 ドル近くつけましたが一旦戦争という事実で売られましたね。
資源などのコモディティ投資について専門家ではないので儲け損ねてますが、商社マンとか詳しい人は相当儲けたんじゃないでしょうか。
戦争という物騒なことが起こっているわけですが、こういうのをキッカケにでもしないと戦争や資源なんて勉強しないので、戦争による今後の影響を調べておきました。
プーチン戦争へのアメリカの対応
プーチン演説でめっちゃ怒ってましたね。過去の恨み節が印象的でした。勝手に「プーチン戦争」と呼ぶことにしました。


一方でバイデンのおじいちゃんはあんまりやる気なさそうです。

軍隊を送り込まないので、あまり干渉したくないのでしょう。
となると残るは経済制裁です。
以前自分の記事でまとめてましたが、世論の興味は「インフレ」です。「外交」ではありません。
ご存知の通り今世界的にインフレが起きているわけですが、ロシアなど資源大国に軽々しく経済制裁しようものならさらなるインフレを起こしかねません。
とはいえ軍隊を送らないのであれば経済制裁くらいしかやることないので、バイデンじいちゃんの対応はこちら。

インフレ嫌って言っても何かしら影響は出るでしょう。
経済制裁の影響はあるのか?
経済制裁というのはどうやら効果測定がしにくく、後に響くようで一概にいい対応とも言い難いようです。
① 制裁が効いているかどうか確認する方法がない。実際には抜け穴があることが多い。
② 相手国を苦しめることはできても、それでかえって敵意を強めてしまうことがある。
③ 辞め時を失う。トランプ政権による対中制裁関税でさえ、米国はまだ止めていない。
http://tameike.net/pdfs8/tame735.PDF
後は回避する方法もあるとか。


昨日の仮想通貨上げはこれも関連しているのかもしれません。
とりあえず個別株で関連しそうな資源の記事を集めました。
気になる資源
ロシアが強い資源を簡単に集めました。依存度が高い方が株価的には面白そうですね。

(追記)Twitterに詳しい方がいらっしゃいました
天然ガス


ネオン・パラジウム
ウクライナは米国の半導体製造に使われているネオンの90%以上を供給。ロシアは米国で使われるパラジウムの35%を提供している。パラジウムはセンサーやメモリーに使われている。

チタン
軽量ながら強靭かつ耐食性に優れた金属であるチタンは航空宇宙のほか原子力産業にも用いられ、最大の生産者であるロシアのVSMPO−アビスマが世界の総需要の25パーセントを供給している。


https://www.meti.go.jp/policy/nonferrous_metal/strategy/titanium02.pdf
(追記)つまりチタンは資源の問題だけではなく技術にも依存することになりますね。
世界に誇る高品質なチタン製品を作る企業は日本にありますね。あとはわかりますね。

いい記事を見つけたら追加していきます。
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