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代謝のことちゃんと知ってますか?

トレーニングの話
この記事は約3分で読めます。

さて。

ジムに行く前にトレーニングについてよくある質問について書くよ。

「朝トレーニングする方が痩せるって聞いたけどホント?」

って質問です。

結論から言えば、

「誤差だから気にすんな」

です。

自分も勉強しつつ色々試しましたが、結局は自分が続けやすいタイミングでやるのが一番です。

その理由を書いていきましょう。

 

1 代謝についての知識

朝にトレーニングすると痩せるってよく聞きますよね。

なんか身体暖かくなって痩せる感あるのでなんとなくそんな感じしますよね。

その気持ちはとてもわかります。

じゃあ代謝ってなんでしょう?

そもそも代謝って種類があるのを知っていますか?

代謝には3種類あります。

①基礎代謝
②活動代謝
③DIT(食事誘発生熱産生)

順に説明していきましょう。

①基礎代謝

寝てても使用するカロリーです。生命維持のために自動的に使用されるエネルギーです。筋肉増やすと基礎代謝が増えます。

②活動代謝

トレーニングや日頃の生活中に使用するカロリーです。トレーニングではここを増やしていることになります。

③DIT(食事誘発生熱産生)

ご飯食べてる時に発生するカロリーです。ご飯食べたら身体温かくなりませんか?

ちなみにタンパク質摂取している時が一番熱量を発揮するので、減量中はしっかりタンパク質を摂ると良いです。

2 トレーニングによる代謝への効果

トレーニングにより影響するのは先ほどの①基礎代謝と②活動代謝です。

①基礎代謝は筋肉量を増やすと増えます。

さて、ここで問題です。

筋肉1キロ増やすのってもの凄く大変です。

手元に1キロのダンベルがあればそれが体にそのままつくイメージです。

大変そうでしょ?

1キロ筋肉増やしたら基礎代謝は何キロカロリー増えるでしょうか?

答え

「15キロカロリー」(ご飯一口くらい)

絶望的ですよね。

筋トレで痩せやすい体を!!!ってのはほぼです。

そもそも基礎代謝のほとんどは内臓などの臓器です。筋肉の割合なんて20パーセント程度しかありません。

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重要なのは「活動代謝」をいかに増やすかです。(あと食事制限)

3 活動代謝について

「トレーニングしてカロリーを消費した」、というのは「一日の活動代謝をトレーニングによって増やした」ことと同じ意味な訳です。

では、活動代謝を増やすのにトレーニングをするタイミングはどうするかという最初の話に戻るわけです。

自分の知っているデータでは、朝から有酸素運動程度の軽めの運動をする場合は、その後の活動代謝はほとんど変わりません。

朝からウェイトトレーニングのようなある程度負荷の高い運動をした場合は成長ホルモンの分泌により、その後の生活(仕事とか)の活動代謝にプラスの効果をもたらします。

ここだけで見れば、「朝からウェイトトレーニングをやる方が効果的」と言えなくもないのですが・・・

ここで注意をいただきたいのは、ウェイトトレーニングは夜に行う方が遊離脂肪酸濃度が高い(脂肪が使用されやすい。朝トレの2倍弱)というデータがあります。

ということでどちらが良いかは一概には言えないのです。

4 終わりに

個人的には朝でも夜でもいいので、トレーニングを習慣化することが一番大事だと考えています。

朝がいいって聞いたからといって、睡眠不足は成長ホルモンの分泌を低下させるので、睡眠削ってトレーニングするのは絶対NGです。

自分で一番やりやすいタイミングを見つけてトレーニングするのがベストだと思います!!

トレーニングしたらしっかりタンパク質を!!!

おしまい。

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