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立ったままでも座ったままでもできる腹筋のやり方

トレーニングの話
この記事は約7分で読めます。

おつん。

ちょっと気になるツイートがあったのでこれに反応してしまいました。

通常腹筋の5倍の効果!!

騙されたと思ってやってみ。

pic.twitter.com/nSDgerBogB

— クソワロ大全集 (@kokoro_odoru_1) October 22, 2019

内容としては、立ったまま行う5秒間の腹筋で、通常の腹筋の5倍の効果があるとうたった内容です。

結論から言います。

この程度の負荷で5秒では効きません。

番組を見たわけではないので、この後の内容は見ていませんが、おそらくこの本がネタ元じゃないかと思います。

この本はレビューを見る限り、内容は5秒で終わらず、複数セットで組んでいるようです。

この立ったまま腹筋を行うエクササイズは、海外のエアロビクスとかジムのスタジオプログラムの中の1種目として入っていたりするので、メジャーなエクササイズです。 

5倍の効果とかは意味が良くわかりませんが、トレーニングの方法として間違った方法ではありません。

が、この動画にあるような5秒だけではちゃんと効かせるレベルまでできないので、しっかり解説しようと思います。

このトレーニングはやり方さえ身につければ、座っててもトレーニングできてしまうので、方法としては良いトレーニングだと思います!

では書いていきます。

目次

1 立ったままでも座ったままでもできる腹筋 準備編

腹筋(腹直筋)は肋骨と恥骨を繋いでいるので、この2点をしっかり近づけてあげる必要があります。 (詳しくは過去の記事をご覧ください。)

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http://www.ushio-sekkotu.com/より拝借

www.musclesouzai.com

なので立ったまま腹筋をやる場合だと、骨盤は後傾させる(骨盤前側の位置が高い状態。猫背の時の状態です。)必要があります。

イメージで言うと、この画像の右側の状態を作るというのが今回のトレーニングの基本になります。

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https://ameblo.jp/b05d2054/より拝借

2 トレーニング方法

立ったまま恥骨を近づけるのが苦手な人も多いので、片足ずつ足を出してやります。

座ったままだと骨盤が固定されるので、一旦座ってやってみるとイメージが掴みやすいと思います。

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座ってやるとこんな感じ

やり方

  1. まっすぐに立って、片足を前に少し出し、出した足は伸ばして太ももにギュっと力を入れます(これ大事)これで骨盤を固定しつつ後傾が作れます。座ってやる場合は足は出す必要がありません。少しお尻の位置をズラして骨盤を後傾させましょう。
  2. その状態から息を吐きながら腹筋をギューっと締めつつ2秒かけて恥骨に向かって肋骨を近づけましょう。
  3. 息を吸いながら1秒で元の位置に戻します。戻す時も力は軽く入れておきましょう。
  4. 2・3を20回繰り返します。

ワンセット1分ですね。筋肉に負荷がかかっている時間は40秒が良いと言われていますので丁度良いですね。

立って行う場合は左右でバランス悪くなるので、左右変えながら4セットやりましょう。

腹筋からは出来るだけ力を抜かないように心がけましょう。しっかり息をすると力を入れやすいです。

座ったままでもできれば4セットやりましょう。

このトレーニングをやってる動画が見つからなかったので、似た動き(スタンディングケーブルクランチ)の動画を紹介しておきます。www.msn.com

3 終わりに

腹筋は大きい筋肉ではありませんので、24時間あれば筋肉は回復すると言われています。

なので、毎日やっている人もいますが、頻度としては2日に1回くらいやっても問題ありません。

注意すべきは腹筋の消費カロリーは極小です。

腹筋をやったら痩せる、というのは嘘ですのでご注意ください。

負荷が足りない人は腹筋ローラーは是非買いましょう!初心者から上級者まで使えるマストアイテムです!

おしまい💪(๑´ڡ`๑💪)

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