保険ネタは尽きない。
インフルエンサーとしては騒がれるほどプラスなのでまんまと私もハメられているのかもしれない笑
さて。また良さそうなテーマをくれるツイートを見かけました。
YouTube大学やリベ大を見た旦那が、保険は全部解約する。学資も変額保険もいらない。万が一なんて何%の話、生命保険も不要。万が一がもしあっても現金いらんやろ?いらん金使うなら積立nisaにs&p500?で増やすとばかり。万が一ならまだ、要介護になったら?頼むから鵜呑みにしないで。私不安しかない
— ko_sa (@jin_sekk) 2021年7月20日
万が一があった時のために備えるのが保険ですが、万が一の時にどれくらいお金が必要なのでしょう。
遺族年金やら細かい公的な保障の話は置いておいて、その金額を例を挙げてお伝えしたいと思います。
保険に入る目的の一般的な理由が「収入保障」です。
先ほどのツイートの「旦那」に万が一のこと(死亡)があった場合、どれくらい保障が必要なのでしょうか。
残された人にかかるお金
考える点としては「金銭的なニーズ」です。
仮に先ほどの家庭に子供が2人いるとして4人家族だとしましょう。
必要なニーズ項目はざっくり以下のとおりです。
- 住宅コスト(賃料・住宅ローンなど)
- 葬儀費用
- 配偶者の生活費
- 子供の生活費
- 子供の学費
- 緊急予備資金
具体的な金額
一概に言えないものばかりですが、計算していきましょう。
住宅コスト(賃料・住宅ローンなど)
30代と仮定して2000万円としましょう。
住宅は団信(旦那が死んでも大丈夫)に入ってるでしょうから持ち家の人はまだマシかもしれませんが、ざっくりこんなもんでしょう。
葬儀費用
相場から約200万円とします。
配偶者の生活費
これも人それぞれですが、住居費をのぞいて年間200万としましょう。定年まで30年として6000万円とします。
子供の生活費・子供の学費
2人ですから安くて5000万円くらいでしょうか。
緊急予備資金
突然の病気対応とかいわゆる貯金ですね。300万円くらいにしておきましょう。
必要な保障はおいくらでしょう
先ほどの金額を全て足すと1億3500万円になります。
ここから遺族年金等の公的な保障で得られる金銭や保障を引いたら残された人が準備しないといけない金額になります。
それぞれの家庭事情等もありますから一概には言えませんが、本当に「保険は不要」なんでしょうか?
家族会議してよーく考えてみてくださいね。
おしまい。
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