自分株やってんすよwww
はい。今日もお金増えてご機嫌です。
先週くらいが総悲観でしたね。
今日は好決算は大人しくて、決算悪くても個人人気の高い需給の良さそうな株が上がったりしてますね。
配当利回りも上がってるから配当至上主義の人も喜んでるし、思惑株も色々上がってたりして、ちょっと相場に元気が戻ってきた気がします。
ここ最近で見ていると、服飾や飲食やゲームで数字出しているところは強いって印象です。
かなり株価も落ち込んでいたので見直し買いもあるのかも知れませんが、米中のゴタゴタやらで「内需に資金が来てるんじゃないか説」を立てています。
内需と言っても色々ありますが、特に高齢社会である日本では今後必ず必要となる介護。
自分のばーちゃんも85才くらいで要介護なので他人事ではありません。
と言うことで、介護とトレーニングの話をしようと思います。(結局筋トレに繋げるっていう)
1 介護ビジネスについて
日本は景気後退期に入った、もしくはこれから入ると言われています。
この後退期を人口構造から考えるアプローチがあります。
それは「支出の波」(スペンディングウェイブ)という考えです。
「個人支出は45歳くらいにピークを迎えるので、40代半ばの人口の変化と景気や株価動向が相関する」とする考え方です。
景気は複合要因で決まるので、人口だけで判断できる訳ではありませんが、非常にシンプルな考え方です。
現に今の45歳あたりの人口は多く、ピークを迎えていますので今後は減る一方です。
そのため、「景気後退期に入る」と言う説明は理解しやすいと思います。
このスペンディングウェーブの考え方によれば、消費が人口に依存することになります。
一番層が厚いところは70−74の層ですが、このあたりがいわゆる「団塊の世代」です。
厚生労働省の調査によると、要介護認定を受け始める平均年齢が75歳、認知症高齢者グループホームを利用している人の半数以上が85歳といいます。
つまり今後介護患者が爆発的に増加する可能性を秘めています。
と言うことは介護セクターが熱い!?
恐ろしいながらも投資家としては見逃すわけにはいけません。
2 介護の市場と課題について
2014年度における介護サービス市場の規模は8.6兆円でしたが、2025年を迎える頃には18.7兆円ほどになるという見込みです。
これは、現在のeコマースの市場規模より大きいです。
市場としては凄まじいのですが、現在深刻な人員不足となっています。
介護職員がかなり給料が低いって社会問題になってますよね。
これは社会保障制度の影響です。
介護報酬の限度額が定められているため、コストを抑えざるを得ず、従業員の給料が上がらないのです。
そのため、雇用の確保がなかなか難しくなっています。
しかし、厚生労働省は介護報酬3年毎の報酬の見直しと、5年毎の制度の改定を行います。
http://www.kaigo-shien-blog.com/entry/2016/08/25/102937
年数は規定されてはいないので今年の10月にはベテランの給料上げる改定もあったりします。
https://www.medwatch.jp/?p=25933
厚生労働省の頭のいい人たちは一生懸命に改善に向けて対策を考えています。
雇用もなんとか改善する方向に進んでいくのでしょう。
3 今後必要とされる介護のあり方について
介護が必要で介護サービスを受けないと生活が送れない人は、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入ったり、デイサービスを受けたり、在宅介護を受けたりします。
自分のばーちゃんは足が弱ってしまったので、買い物とかをデイサービスで頼んだりしています。
ただ、要介護状態の方だって人の世話になるのは気が引けますし、お金にも限りがあります。
どっかの知らない人にお尻拭いてもらいたいですか?
健康的である方がいいに決まっています。
そこで重要なのが「健康寿命」という考え方です。
介護が必要でない状態で健康的に過ごせるまでの年数です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27899950Z00C18A3CR0000/
厚生労働省も健康寿命を伸ばすのを目標としています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000495323.pdf
どうすれば健康寿命を伸ばせるのでしょうか?
それは筋トレです。(結局そこ)
予防介護というものがあります。
高齢者が要介護状態等となることの予防又は要介護状態等の軽減若しくは悪化の防止を目的として行うものです。
基本的には軽い運動やストレッチ、社会的参加(人との交流など)によって行われます。
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/0000075982.pdf
元気は人はジムに通ったりします。
フィットネスジムの年齢層で一番多い層は実は60代以上です。
ただ、もう要介護やそれに近い状態になってしまった人は専門のスタッフなどがいないので、フィットネスジムでは難しく、リハビリを行います。
いずれにせよ、高齢者のトレーニングというのは非常に重要で、今後もテーマになると思います。(俺だけ?)
4 終わりに
高齢者まみれの日本です。
たまに平日に休みを取ったりして外を歩くと高齢者しかいないんじゃないかってくらいで、なんとなく先行きを考えると気分が沈みます。
でも、「景気」ってのは数字だけでなく、「社会心理」も含めて景気といいます。
全体を見ればネガティブかもしれませんが、セクターごとに見ればポジティブなセクターもあります。
投資家としてはどんな環境でもお金を増やすのが仕事ですので、ポジティブに考えて資産形成を行いたいですね。(ショートで取る人羨ましい)
ちなみに予防介護にはこんな素晴らしい会社があります。
え!?買い煽りじゃないよ!?いい会社だなーって言っただけだよ!!!
台無しにして終わるのが趣味です。
おしまい