はいコンバンワ。
相場が好転?してるせいかツイッターも活況ですね。
自分は筋トレアカウントですので、どんどんトレーニングリテラシーを上げていく記事を書きたいと思います!!
さてさて。
世間では筋肉つけたい人もいれば痩せたい人も太りたい人もいます。
比率でいえば痩せたい人の方が多いかもしれません。
痩せる方法についてもどんどん書いていこうと思いますが、とりあえず今日は誤解の多い部分痩せについて書こうと思います。
なぜ人は部分痩せをしたがるのか理解に苦しみますが、その理由を書いていこうと思います。
1 部分痩せとは
よく「部分痩せダイエット!!!」「腕痩せ!!」とか書いてる雑誌とかありますよね。
特定の部位だけ痩せることができるような記事をよく見かけます。
部分痩せはできません。
おしまい
ごめんなさい。ちょっと端折り過ぎましたw
部分痩せできないのには理由があります。
それを書いていきましょう。
2 痩せる仕組み
痩せるということは、一般的に言うと身体の脂肪が落ちることです。
では脂肪はどうやったら落ちるのでしょうか。
詳しく書くとすごく長い文章になるのでざっくりとしたイメージで説明しますね。(また別の記事でしっかりと書いてます。書きかけですw)
脂肪と言うのは蓄えです。
よって、エネルギーが体に必要となった時、蓄えである脂肪からエネルギーを作り出そうとします。
どんどん蓄えを使ってやれば脂肪が減って痩せていくんですね。その蓄えを使うきっかけとなるのが、筋トレだったり食事療法だったりするわけです。
じゃあエネルギーってのはどうやって運ばれるかと言うと、血に溶けて運ばれていきます。
脂肪であれば遊離脂肪酸という状態になって、血液中に溶け込むことになります。
それがインスリンなどホルモンの働きで筋肉などの細胞にエネルギーが届けられます。
では、「脂肪」をどんどん「遊離脂肪酸」にして、エネルギーとして使ってもらえれば痩せるわけですよね。
「脂肪」を「遊離脂肪酸」にするためには、膵臓(すい臓)から「グルカゴン」と言うホルモンを出してもらう必要があります。
「グルカゴン」は低血糖、つまり血糖値が低い状態になれば分泌が促進されます。血糖値が下がるのは空腹時やトレーニング時です。だから食事制限や運動が大事なんですね。(空腹時のトレーニングは低血糖にご注意ください。)
さて、ここで考えてみましょう。
お腹減らしたり、トレーニングしたりして、グルカゴンが出やすい状態を作るわけですが、グルカゴンはすい臓から分泌され、血に乗って全身に巡ります。
お腹のトレーニングしたら、お腹にだけグルカゴンが分泌されるのでしょうか?
腕のトレーニングしたら、腕にだけグルカゴンが分泌されるのでしょうか?
違いますよね?
これが部分痩せできない理由です。
3 終わりに
痩せたいならとりあえず甘いもの控えてスクワットしとけばいいよ。
おしまい