惣菜の健康投資家を目指すブログ

投資とトレーニングを日本に浸透させる!!!

危機の中で人は成長し、危機の中で人は本物になる

表題は「坂村真民」の言葉ですが、今世界はまさにこの状況に置かれています。

 

コロナウイルスの被害は甚大です。ご存知の通り世界的に株価は大暴落しています。

しかし金を増やすのが仕事の投資家からすれば「安く買える!」と舌舐めずりをしている人もチラホラ見受けられます。

 

「安く買える」の定義は人それぞれであり、そもそも「証券に本源的価値があるならば」成り立つ考え方なのでとやかく議論する気はありません。

ゴジラに襲撃されている状況で証券に価値があるのかはご自身で考えていただきたいところです。 

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とはいうものの、コロナウイルスはゴジラより優しい。

感染状況から見るに人類が絶滅するようなウイルスではないことが不幸中の幸いで、影響のない国、企業もたくさんあります。

 

現に、今回の危機によりテレワークやフレックスタイムなど、今まで国がどれだけ推進しても導入されなかったシステムが一気に進み始めました。

 

周りに聞いてみると、「意外と効率いいかも」とか「電車が楽で疲れなくていい」とかメリットもすぐに聞こえてきました。

 

日本人は危機に対する対応が比較的遅い国ですが、それも仕方ない話です。

なぜなら「日本は平和」だから。

日本は世界の先進国と比較してもインフラが抜群に整っていて、安全かつ安心して生きることができる国です。(僕は世界一素晴らしい国だと思っていますが)

必要性のないものを考えることはどの国だって難しい。

 

個人的には今回の株価下落の一番の要因は「不確実性」だと考えているので、色々と落ち着くまではなかなか買いにくい状況ではありますが、ウイルス自体の沈静化が見えつつある日本において次に買う銘柄を備えておくことは有効かと思っています。

 

というわけで、コロナウイルスが収束した後に何が起こるかは考えておきたいところです。

自分で考える頭を持ち合わせていないので記事を探してきました(照)。

 

 

1.狙い目

コロナウイルスから生まれる新しい商機はあると思いますし、国策として一気に進めるものも出てくるでしょう。

そういうポジティブな視点寄りの記事です。

www.dir.co.jp

⦅まとめ⦆

・事態収束に伴っては、グローバル化がいっそう進む下での公衆衛生対策とその運用について、国や自治体に格段のレベルアップを求めたい。

・なかなか広まらないテレワークや遠隔診療、かかりつけ医の機能強化といったことも、本格的に推進すべきである。
停滞しているモノやサービスの需要はいずれ急速に回復すると予想される。

・困難な状況に追い込まれた労働者への思い切った支援が特に必要だろう。マイナンバーカードの所持促進と組み合わせることを検討してはどうか。

フレックスタイム制・在宅勤務・時差通勤を普及させ、長時間労働をしないと成果が出ないと思い込んでいた職場が知恵を絞るようになれば、生産性向上が期待できる。

 

テレワークとかその辺の銘柄はもう話題になっていますね。株探とかでもまとめられてますし。

多くの企業や行政ではテレワークをしようにもITインフラが整っていません。

業績がどれくらい出るかは今の所コロナの悪影響もありますが、コロナ収束後の決算が楽しみです。隅々まで見たいですね!(めんどいから誰か教えて)

 

また、「停滞しているモノやサービスの需要はいずれ急速に回復する」とありました。

ということは飲食や旅行などの銘柄のうち、財務が盤石で耐えられる銘柄は財務上の悪化はあれど、株価は元に戻す可能性は否定できません。

インバウンド関連だってコロナが収まれば中国人はまた来てくれるでしょう。

 

あとは中国依存からの脱却ですね。簡単な話ではないので何年もかかりますが、世界的にこのリスクを再認識したので何か動きはあるでしょう。

 

以上のように楽観的に考えましたが、今回の株安で懸念されるところはコロナに以外にもあります。

 

2.懸念

コロナウイルス以外に市場を騒がせているのは「原油安」です。

 

「なんだよガソリン安くなっていいじゃねーか」

というのが個人消費者目線ですが、そう単純な話ではありません。

 

原油安になっているのは以下の理由です。

・コロナで世界的に原油の需要が減っている。

・3 月 6 日の OPEC プラス会合で、産油国の交渉が決裂。

・産油国の協調減産ができない。

・OPECプラスに加盟していないロシアも減産拒否。

 

www.rieti.go.jp

 

ということで原油は下がるわなんやらでロシアとサウジがピリピリしています。

原油価格下がるとシェールガス企業がピンチなのでトランプが仲裁しています。

 

ここで、シェールガス企業がピンチになると何が起こるかに注目します。

2015年から2016年にかけて米国では原油価格の急落により100社以上のシェール企業が経営破綻しました。

 

この手の企業はリスキーなので格付けが低く、ハイイールド債(ジャンク債)という社債で資金調達をします。リスキーなので利回りが高い社債です。

ジャンク債とはよく言ったもので、シェールガス企業が潰れた場合、この社債はゴミになるわけです。

 

この手の格付けの低い社債をパッケージにして、高利回りの高格付けにして売る CLO(ローン担保証券)という金融商品があります。

CLO とはサブプライム問題で話題になったCDO(Collateralized Debt Obligationの略(債務担保証券))と似た商品です。対象が住宅ローンか社債かって違いですね。

リーマンショックはCDOに端を発して起こりました。

詳しくは以下参照。

www.nri.com

media.rakuten-sec.net

 

 

世界的に低金利のため、金融機関もガンガン金を貸していますし、仕方なくハイリスクな金融商品を買ってる運用会社もあります。

今回の原油安でシェールガス企業の破綻が起こるかはわかりませんが、破綻リスクがリーマンショックの金融破綻を連想させ、世界的に株価を押し下げている原因なのかもしれません。

 

ということで、

「今は買い時か?」

と言われれば

「うーん・・・落ち着いてからかなぁ」

って感じですw 

 

赤字のIPOが上場したりバブル相場だった分揺り戻しは大きい可能性もあります。

ここを乗り越えて経験値をしっかり積みたいところですね。

 

久々にブログ書いたら疲れたので今日はこの辺で。

おしまい。

今まで紹介したもの