4連休ですね。
投資家らしく天邪鬼なので人が多いところには出かけず、都内で遊んだり家で読書(漫画)に勤しんだりしております。
投資家らしいことをついぞ書いておりませんので、気が向いたので書いてみようと思います。(暇だし)
さて。
投資家界隈ではバリューだグロースだと争いが頻発しておりますが、何を争っているのか理解に苦しむところであります。
投資手法として、いずれの手法も正しいです。
運用する人間の資金や性格などのバックグラウンドがそれぞれ違う以上は、「何が正しい」というより「何が得意か」の差でしかありません。
私のような「優秀な投資家のパクリ」をしている投資家としては、それぞれのスタイルが得意な投資家からパクらせてもらっています。
バランスのいい優秀な方はどんなスタイルでも自分で体得できますが、バランスのいい人間などそうそう存在するものではないことは皆様ご存じの通りです。
話を戻します。
分散投資というと、「銘柄による分散ポートフォリオの構築」をイメージする方が多いかと思います。
ただ、私の場合は「スタイルによる分散ポートフォリオの構築」を取り入れています。
スタイルの基本分類としては以下のようになります。
- バリュー株
- グロース株
- 小型株
- 大型株
これはあくまで基本であって、地合いによって「中型」にも分かれたり、今だと「外国株」というカテゴリが追加されたりします。
見逃しがちなのは「好決算」カテゴリですね。
相場にはグロースのターンがあればバリューのターンもあり、常に循環しています。
グロースのターンにバリューに全張りすることは、期待リターンを大きく下に乖離することになるでしょう。
スタイルの違う投資を組み込むことでポートフォリオのリスクリターンを調整することができます。
これを「スタイルマネジメント」と言います。
Twitterには優秀な投資家がたくさんいらっしゃいます。
初心者投資家が増えているようで、煽り屋の被害者も出てるかもしれません。
特定の個人投資家を完コピするのもいいですが、せっかく沢山投資家がいるので投資家の得意スタイルを組み合わせたポートフォリオを組むのも面白いと思います。
煽り屋と言われる人も私は利用しています。煽りで上がるのであればそれに乗じて儲けてやりましょう。
機関投資家の気分になれるやもしれません。ただパクる際には気をつけてくださいね。
ガチ勢の方には投資顧問に金払って、煽られるのを先回りして買ってる人もいます
ということでスタイルマネジメントの話でした。
投資手法として参考になれば幸いです。
おしまい。